SPS工房オリジナルパーツ第12弾!
セラオリジナルELメーターパネル


作業日:2005年5月3日(火)

【注意事項】
この作業はある程度の電気回路の知識が必要です。
無闇に作業すると最悪の場合、車両火災を引き起こす可能性もあります。
当方では一切責任を負いませんので、自己責任で自信がある方のみ行ってください。


■製作経緯
セラをスポーティーにしていくとインテリアでどうしても浮いてしまう黄色いメーター・・・。本来のセラには凄くピッタリなんですが、レカロやら追加メーターを付けるともっとスポーティーな物にしたくなりました。。。


■必要なもの
・セラメーターASSY (ヤフオク等部品取り車から入手)
・アクリル板 (透明・厚さ2mm・大きさ350mm×150mm)
・カッティングシート (私はカーボン調シートを使いました)
・EL発光パネル×2 (今回は白をつかいました。入手は秋葉原の秋月電子にて。)
・インクジェット用OHPシート
・透明両面テープ
・マット紙 (位置あわせのテスト用に使用。少し厚い紙なら何でも良い)

予備用のメーターASSYは入手しておいた方が良いです。位置合わせ用と言うのもあるのですが、事前にばらしてどういった構造になっているか見ておいた方が良いからです。(むやみにパネル剥がそうとすると割れます(+_+))構造が分かっていれば、実際車両の取り付け時もスムーズに出来ます。


■必要な道具
・グラインダー
・プラスドライバー
・マイナスドライバー (精密ドライバー)
・アクリルカッター
・デザインカッター
・カッティングプリンター
・インクジェットプリンター
・中性洗剤を薄めたスプレー

カッティングマシーンは無くても出来ないことは無いですが、、、手カッターで正確な精度が出るかが難しいところです。


■作業方法
@仕組みについて
まずは、どういった仕組みにするかですが試行錯誤の上、私は左の方法を取りました。
大抵の車種は、メーターの文字の部分だけが出ていてその周りをカバーが覆っていることが多いので文字の部分だけを作ればいいのですが、セラはパネル全面がフラットである為、覆う部分も作らなくてはならないのです。
私は透明のアクリルにカッティングシートで覆う方法をとりましたが、黒のアクリルでメーターの部分だけくり貫く方法でも良いと思います。(綺麗にくり貫けるかが問題)
Aパネルのデザイン
先ずは、メーターのパネルを作ります。(コレが一番大変)純正のメーターをスキャナーで読み込みその上にデザインして行きます。今回は追加メーターで付けたDefiのデザインに合わせたかったのでDefiを元に作ってみました。
Bメーターパネルの作成
デザインが出来たらOHPシートに印刷します。1枚では透けてしまうので同じ物を重ねて使います。そのため、2,3枚同じ物を印刷します。
印刷が終わったら最低1日は乾かして置きます(しっかり乾かして置かないとセラの車内の熱でアクリルにくっついちゃいます。体験談)その後、パネルの形にカットします。
メーター枠外など3ヶ所ほどに透明両面テープを貼ってOHPシートをピッタリと重ねて貼り合わせます。綺麗に合わせないと文字がくっきり出ませんので慎重に。一番したにはEL発光パネルを貼り合わせます。
最後に穴の部分をデザインカッターでくり貫きます。(ELが結構硬い)
Cメーターカバーの作成
次にカバーの部分を作ります。純正のパネルの形をアクリルに転写します。
アクリルカッターで大まかにカットしたあと、グラインダーで整形します。穴はドリルで慎重に開けます。(ゆっくり慎重にやらないと簡単に割れます)
アクリルにメーター部分以外のマスクする部分のカッティングシートを貼ります。下のように紙に印刷したパネルの上にアクリルを置いて貼ると位置が合わせられます。カッティングシートを貼る時は車のフィルムと同じように、中性洗剤の薄めたものをスプレーして滑らせることが出来るようにして貼るといいです。
試しに予備で用意したメーターASSYに付けてみて位置があっているか確認します。
位置があったら、先に作ったメーター部分を入れてカバーします。コレで問題が無ければ実際に車両に付けます。
Dセラへの取り付け
まず、フードカバーの内側のフタを小さいマイナスで外します。外したら中に見えるネジを外します。ネジ2本が外れたらフードを手前にひいて外します。
上部に止まっているネジ3本を外します。コレで固定している部分は無いのですが裏にスピードメーターのケーブルが刺さっているのでまだ外れません。下(ATならブレーキの上、MTならクラッチの上辺り)から手を入れてワイヤーの抜け防止用のツメを押しながら引き抜きます。コレが外れればメーターが前に出せます。後は裏のコネクター3つを外します。
外したメーターを分解します。まず、外周に止まっている小さなネジ(上x2、左右、下x2)を外します。裏の赤印のネジを外します。カバーはツメがあるのでツメを外しながら引き抜きます。メーターの針をすべて外します。パネルはスピードメーター、タコメーターの針穴左右に両面テープで貼り付けられてます。マイナスドライバーで慎重に剥がします。この時一緒に燃料計、水温計が外れるハズです。
外れたら、パネルに固定されている燃料計、水温計を外してASSYに戻します。今回のデザインは時計なしのため時計も外してしまいます。
作成したELメーターを貼り付け、アクリルカバーで蓋をします。

【針合わせについて】
スピードメーター : 停止中に0に合わせれば問題ないようです。
タコメーター : 後期に関しては停止中に0に合わせれば問題ないようです。前期中期に関してはストッパーが付いているのでデジタルメーター等で合わせるか、外す前にアイドリング数値を控えておく必要がありそうです。
燃料計 : 一番厄介なのがこの燃料計。セラは満タン合わせができません。どうしても狂ってしまいます。私はランプが付いてからEにあわせました。
水温計 : 暖気完了後真ん中にあわせます。

上記でも一応大丈夫そうですが、出来ればデジタルメーター等を取り付け合わせることをオススメします。(私はそうしました)
EL発光パネルのインバーターは裏で結線して置きます。私は時計の端子から電源を取りました。
後は戻すのみです。戻す部分で注意するのはスピードメーターワイヤーです。外すのは簡単ですが取り付けがうまくはまらず苦労すると思います。(何度かやってるとコツ覚えて簡単にはまるようになるのですが^^;)
E完成
テスト走行して問題が無ければ完成です。アクリル板を使ったので日中の反射が気になるところですが、セラの場合結構置くにメーターがありフードも大きいため反射は殆ど無いです。
夜はこんな感じです。オプティトロンメーターとまでは行きませんがかなり明るく見やすいです。(^o^)丿